12月3日(土)、山形県総合運動公園特設アリーナにて、約1200人の来場者の中で、山形ワイヴァンズと青森ワッツのBリーク第10節の試合が開催された。
今日と明日の2日間、重要な戦いである。
久しぶりのホーム戦であり、期待が高まる一方で、前回の岩手ビッグブルズとの負け試合のイメージもあり、今日はしっかり勝って欲しいと願う。
会場も、少しずつ埋まっていく。
山形南高校のバスケット部の監督で、今年のインターハイで3位になった細谷先生も来場し、教え子の佐藤正成選手、村上俊人選手は戦々恐々…。
しかし、第3クォーターに入ると接戦となり、一進一退。
選手も会場も一体となり、「負けられない!」と本気で全員が思っていた。
特に光り輝いていたのは、セス・ターバー。
前回の岩手戦では、本人も不甲斐なく感じていた。
チームからも、厳しい注意もあったが、今日は見違えるほどの素晴らしい活躍を見せる。
会場を出てから、電話で、一緒にいたセスとゲーリーに、「素晴らしいプレイ!グッジョブ!」と言ったら、とても喜んでいたが、彼ら2人とも、「明日も勝ち、2連勝しなければ意味がない!」と話していた。
結局、最期は、山形76点、青森64店で、で山形ワイヴァンズが勝利する!
山形南高校の細谷監督と、教え子の2人とハイタッチ!
成長を見守ってなのか、満面の笑顔である。
チアリーダーの皆さんが、新作おどりを披露した!
何故、きょうは負けなかったのだろう。
それは、きっとチーム内リーダーができたせいだと思う。
正成が、その役割を果たし出した。
いよいよ、明日、2連勝を勝ちとりたい!