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Channel: 約束の地へ…Love&Peace
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澁谷湯殿山神社宮司の神職特級昇進を祝う会

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11月9日(水)、山形グランドホテルにて、山形県神社庁長であり、湯殿山神社宮司である澁谷宣寛氏の、「神職身分特級昇進を祝う会」が、全国の神社関係者及び、山形県の政財界、氏子崇敬者の方々が集まり、賑々しく盛大に開催された。



発起人には、秋田県、青森県、岩手県、福島県、宮城県の神社庁長の5名、山形県の神社庁副庁長の2名、山形県神社総代会の古澤康太郎会長、湯殿山神社責任役員の後藤又兵衛氏、湯殿山神社奉賛会長で元農林水産大臣の鹿野道彦氏、そして、湯殿山神社奉賛会の副会長の自分、総勢11名が就き、発起人会を組成する。



澁谷先生ご夫妻は、神輿担ぎなどで、山形県一と言われる、氏子の「御幸会(みゆきかい)」の『木遣り』に導かれての入場である。



とても味のある、頭(かしら)の関君の声が先導し皆が続く。



自分達発起人全員は、壇上で座して待つのがしきたりらしい。



鹿野道彦奉賛会長による開会の辞。

「私たち、湯殿山神社に連なる者すべての喜び」と述べられる。



発起人代表挨拶は、秋田県神社庁庁長であり、秋田県護国神社宮司の面山浩康氏。



とても緊張感のある空気の中、厳かに粛々と、ご挨拶が進む。



神社本廳統理の北白川道久様の代理で、神社本廳総長の田中恆清様より、祝辞をいただく。

所謂、田中総長は、現世の神会の宮司最高位の方であり、澁谷宣寛宮司の人柄や存在感をお示しになされた。



次に、神宮大宮司の鷹司尚武様の代理で、神宮司廳の神宮禰宜の齊籐郁雄様からの祝辞でも、卓越した能力を持つ澁谷宣寛宮司をお褒めいただく。



神職身分の「特級」は、山形県では唯一人であり、全国でも3000人の宮司の中で、約120人しかいない、最大の慶事である。
また、今年は、湯殿山神社の創建140年記念の年である。

慶事が重なり、素晴らしい祝賀会となる。



発起人も、乾杯までは、ずっと壇上にいるが、周辺には、神位の高い方々ばかりで、とても緊張した。



吉村美栄子山形県知事は、澁谷先生を讃えると共に、全国各県から集まられた神職の皆さんへ、山形の米「つや姫」や山形県産酒をピーアールしていた。

また、知事の長男である展彦氏も、諏訪神社にお仕えし、併せて山形県神社庁に奉職していることにも触れていた。



その後、山形市の佐藤市長、湯殿山神社の責任役員の後藤又兵衛氏より祝辞が続く。



澁谷先生からの謝辞。

多くの方々の、それも神社界の中心の方々が、この会に参加してくださったことへの、感謝と御礼を申し上げ、大神のご意志と受けとめ、これからも精進することを申されていた。




全国の、名刹の神社の宮司の皆さんとご一緒に、鏡開きをさせていただく。




山形県内の有名なお酒がずらっと並ぶ。



ここにいるだけで、ご利益があるような、日本を代表する神社の神職の方々…つまり歴史的な由緒ある方々が、一同に会していること自体が素晴らしいと感じた。



恐れ多くも、神宮の齊籐禰宜様が、「私が撮りましょう!」と、田中総長、澁谷先生と一緒に写真を撮る。

他にも、神道政治連盟会長の打田文博様、神社本庁副総長・愛知県神社庁長・熱田神宮宮司の小串和夫様、岩手県神社庁長・盛岡八幡宮宮司の藤原隆麿様など、多くの皆さんと話をさせていただく。




乾杯の後、流石の司会進行をされた山形放送の芹川晴夫さんと、鹿野農林大臣と、自分の3人で話をし、旧交を暖めた。



会場は、とても盛り上がる!


その中で、ひときわ賑わっていた方々がいた。



「御幸会」の皆さんである。

「俺たちの宮司は日本一!」と、その意気軒昂ぶりは、素晴らしい!









さすが祭りの中核の方々ばかりで、大宴会となるのだ。

責任役員の皆さんの喜び、ダイバーシティメディアのインタビューなど、至るところで、皆さんが語り部となる。



自分の父が亡くなり、澁谷先生にご挨拶に
伺って、「父親の代わりに、何でもお手伝いをさせていただきたい!何なりとおっしゃってください。」と話したら、間髪入れず、まだ43歳の自分に、「お父さんと同じ立場の『奉賛会』の副会長になってください!」と言われた。

会長は、この時、鹿野道彦衆議院議員であり、副会長が山形市長の父であったので、「私には、まだそんな大役は無理です。」と言ったら、澁谷先生は、「お父さんのお気持ちを引き継いで下さい。」と言われた。

身が引き締まったことと、同時に、先生の言葉に感動をした。

「父が死ぬということは、父の何かを引き継ぐといいうこと。」と、たぶん、澁谷先生の言葉で気づかされたと思う。





この時、この場があること自体が、山形県の神社史に残ること。

澁谷先生の人脈に他ならない。



約13年ぶりの、市川昭男前山形市長と、鹿野道彦元農林水産大臣と、自分の3人の乾杯。



そして、神道政治連盟中央本部会長の打田文博様による万歳三唱である。

全国の神様達が、この山形に思いを寄せていただいた、素晴らしい夜。

澁谷宣寛先生には、益々のご活躍を祈念し、湯殿山神社、山形県の、更なる隆盛を願うのである。


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