あの未曾有のマグニチュード9の、東日本大震災から、2年が過ぎた。
まだ2年なのか、もう2年なのか…。
多くの死者や負傷者、行方不明者を出し、未だに実質的にも精神的にも、あたり前の日常を取り戻せない人々は、数100万人に上るであろう。
さらに続いた福島第一原発のメルトダウン、世界最大級の原子力事故と位置づけられた。
まだまだ、解決までは数十年はかかるという。
ケーブルテレビ山形では、震災発生による停電復旧後、直ぐに生放送に切り換え、山形県や各市町村や病院、さらには交通機関やスーパーやガソリンスタンドなどの情報を、約2ヶ月近く放送した。
さらに、2時間のトーク番組では、『震災関係トーク』を約15ヶ月に渡り放送し、今も、『ひとつ上の成熟社会』について熱く語り合っている。
今回のタイトルは、『願いと再生』である。
出演者は、『お地蔵さんプロジェクト』理事長の葦原正憲さん、山形新聞社企画開発部の金森由紀さん、国境なき奉仕団チーム山形団長の遠藤正明さん、さらにはコメンテーターの石川敬義さん、ケーブルテレビ山形からはキャスターの鈴木淳予さんと自分である。
葦原正憲さんは、被災地の市町村35ヶ所には、お地蔵さんを建立し、手を合わせる場所を造りたいと、命懸けのプロジェクトを紹介された。
先日、石巻市に第1号地蔵を建立した。
また、遠藤正明さんも、約90回弱、被災地へ通っている。
行かずにはいられない…彼の全て素の発言であった。
金森さんの父上は、自分の親分筋に当たる大先輩であるが、彼女と出会ったのは、1ヶ月半前だった。
山形南高校の応援団の後輩である、山形新聞社の新聞広告担当であった斉院くんが、ケーブルテレビ山形に、彼女を連れてきたのである。
彼女は、現代のアンデルセンと呼ばれている、山形の生んだ画家、荒井良二さんと、子ども達が書いた絵や願いが詰まっている、東北未来絵本キャンペーンを展開したのである。
今年は、朝顔の種を活用した『山形明日ねプロジェクト』を金森さんが企画展開している。
従来の新聞広告をぶち破り、広告に物語やメッセージを入れ込んでいる。
どの取り組みも、周囲に伝播し、新しい社会が生まれていくと感じた。
トーク番組の収録が終わったあと、高橋制作局長と、鈴木キャスター、そして自分の3人で編集を終わす。
毎回、午前様になってしまうが、まだまだ震災に立ち向かう勇気が必要だと痛感したのである。
まだ2年なのか、もう2年なのか…。
多くの死者や負傷者、行方不明者を出し、未だに実質的にも精神的にも、あたり前の日常を取り戻せない人々は、数100万人に上るであろう。
さらに続いた福島第一原発のメルトダウン、世界最大級の原子力事故と位置づけられた。
まだまだ、解決までは数十年はかかるという。
ケーブルテレビ山形では、震災発生による停電復旧後、直ぐに生放送に切り換え、山形県や各市町村や病院、さらには交通機関やスーパーやガソリンスタンドなどの情報を、約2ヶ月近く放送した。
さらに、2時間のトーク番組では、『震災関係トーク』を約15ヶ月に渡り放送し、今も、『ひとつ上の成熟社会』について熱く語り合っている。
今回のタイトルは、『願いと再生』である。
出演者は、『お地蔵さんプロジェクト』理事長の葦原正憲さん、山形新聞社企画開発部の金森由紀さん、国境なき奉仕団チーム山形団長の遠藤正明さん、さらにはコメンテーターの石川敬義さん、ケーブルテレビ山形からはキャスターの鈴木淳予さんと自分である。
葦原正憲さんは、被災地の市町村35ヶ所には、お地蔵さんを建立し、手を合わせる場所を造りたいと、命懸けのプロジェクトを紹介された。
先日、石巻市に第1号地蔵を建立した。
また、遠藤正明さんも、約90回弱、被災地へ通っている。
行かずにはいられない…彼の全て素の発言であった。
金森さんの父上は、自分の親分筋に当たる大先輩であるが、彼女と出会ったのは、1ヶ月半前だった。
山形南高校の応援団の後輩である、山形新聞社の新聞広告担当であった斉院くんが、ケーブルテレビ山形に、彼女を連れてきたのである。
彼女は、現代のアンデルセンと呼ばれている、山形の生んだ画家、荒井良二さんと、子ども達が書いた絵や願いが詰まっている、東北未来絵本キャンペーンを展開したのである。
今年は、朝顔の種を活用した『山形明日ねプロジェクト』を金森さんが企画展開している。
従来の新聞広告をぶち破り、広告に物語やメッセージを入れ込んでいる。
どの取り組みも、周囲に伝播し、新しい社会が生まれていくと感じた。
トーク番組の収録が終わったあと、高橋制作局長と、鈴木キャスター、そして自分の3人で編集を終わす。
毎回、午前様になってしまうが、まだまだ震災に立ち向かう勇気が必要だと痛感したのである。