先日、約10年以上ぶりに『さこん』という蕎麦屋へ行った。
ケーブルテレビ山形を立ち上げた頃は、よく通っていた。
板そばが美味しくて、いつも混んでいた。
しかし、小松書店が建て直してからは、国道286号線からは見えなくなってしまい、自分の中では移転でもしたのかなぁ…と、残念に思っていた。
しかし、先日、葬儀の帰りに、奥出取締役とスタッフ後藤と一緒に行ってみたのである。
というのは、自分が行っている『小山理美容所』で、隣に座って髪を切っていたのが、『さこん』の当代であり、『まだ同じ場所にちゃんとあります。』と言われ、大変失礼をしたのである。
行ってみると、そこには昔と変わらない、『田舎そば』の真骨頂が存在し、普遍的な山形の味があったのである。
とても嬉しく、感激した。
やはり混んではいたが、なんかそれすら嬉しい『さこん』との再会となったのである。
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さこんのそば
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