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Channel: 約束の地へ…Love&Peace
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山形放送元社長、園部稔氏の受章を祝う会

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3月22日(火)、山形放送(YBC)の元社長である、園部稔氏の、旭日小綬章受章を祝う会が、山形グランドホテルにて、政財界及びメディア界が集まる中、盛大に開催された。

発起人には、現在の山形放送の本間和夫社長、山形ロータリークラブの榎森伊兵衛氏、山形県立山形東高校同窓会「東濤会」加藤洋一氏、山形交響楽協会西濱秀樹専務理事の4人。




発起人を代表して、本間和夫社長が、功績の概要を説明された。

アナログからデジタルへの大変換がなされた時、総務省、NHK、山形県内の放送事業者(当時、ケーブルテレビ山形や置賜地区のニユーメディアも参加する)、山形県等で組成した、山形県地上デジタル推進協議会の代表幹事として、地上デジタル放送移行に伴って生じた難試聴対策にも取り込んだ。

また、日本民間放送連盟の理事及びテレビ回線委員長を勤め、全国128社の番組配信網をNTTコミュニケーションズと連携して構築した。

これが、平成25年9月にオランダのアムステルダムで開催された、世界放送技術展のコンテンツ配信部門で、みごと最優秀賞を受賞したのである。




来賓には、遠藤利明オリンピック大臣、近藤洋介衆議院議員(夫人代理)、吉村美栄子山形県知事(副知事代理)、佐藤孝弘山形市長、民間放送連盟の沖山幸彦事務局次長が祝辞を述べられた。




お二人のお孫さんから、花束を贈呈され、とても嬉しそうであった。




園部さんは、噛み締めるように、この祝う会を開催してくださった方々、出席してくださった様々な関係の方々、奥様や家族の皆さま、山県新聞放送グループの皆さんへ、心からの謝辞をされていた。


自分は、園部さんを、社会的にも、個人的にも大好きであり、賢く、論理的で、なおかつ、情け深き人である。


数年前まで、YCC情報システムの取締役をご一緒させていただいたこともあるが、しっかりした判断をなさる方だと感じており、放送界を去られてからも、人間園部稔さんをリスペクトしている。


だから、園部稔さんが、放送界を卒業され山形交響楽団を率いられる理事長にご就任され、交響楽団の経営を改善する為「活性化委員会」を設立され、飯森さんや加藤さんに招聘された時は、自分は喜んで参加したのである。

西濱専務が来るまでの露払いのような会であったが、かなり革新的な委員会であった。

また、「パスラボ山形ワイヴァンズ」で、選手の不祥事があり、お詫びをする自分の姿をテレビで見ると、「可哀想だ!こういう時こそ応援に行く!」と、奥様に話し、お一人で、後半はお孫さんと、バスケットの応援にずっと来てくださった。

本当に情け深い、心ある方である。




さすがに山形交響楽協会の理事長だけあり、山形交響楽団のフルート四重奏、さらにはビートルズやサイモンなども披露された。




奥様と、自分の母親が友人であり、時々昼食を共にしていただいている。

園部稔さんの東高校の同級生達は、人材の宝庫であり、鹿野道彦農林水産大臣などがおり、この日もいらっしゃっていた。




また、スペシャルオリンピクス日本の三井嬉子会長(現在、山形交響楽協会会長)、長谷川吉茂山形銀行頭取、山形県の細谷副知事などの、多くの著名な皆さんもいらしていた。


園部稔という、誰にも迎合せず、己の信ずる道を、ただひたすら歩んできた人生の先輩の受章を、心から祝し、益々のご健勝を祈らずにはいられない。


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