「親の後を継ぎ農家になりたい!農業をしたい!」
ムービーオンやまがたのコンセッションの要で、とても惜しい人材だったが、彼女の気持ちを尊重し、様々な相談等も夜遅くまでしたのを覚えている。
あれから3年。
クリスマスイルミネーションを一昨日から始めたムービーオンの前で、スタッフたちと久しぶりの再開ショット☆
手に持っているのは、彼女が作ったリンゴである。
元社員の遠藤幹子と久しぶりの夕食になったのには理由がある。
彼女はムービーオンを辞めてからも、とても律儀で、毎年必ず、彼女が作ったラ・フランスやリンゴを自宅に贈ってくれる。
今年も、ラ・フランスが贈られて来たとき、彼女へ御礼の電話をしたのだ。
すると、彼女は次第に涙声になる。
「何かあったのか?」と聞いても、「大丈夫です。」と答える。
心配で「たまに飯でも食べようか!」という流れで、「是非、お願いします。」となり、昨夜の夕食会となる。
場所は、ステーキ専門店『贅』である。
彼女は、「今、農業がとっても楽しくて仕方がない!」と話す。
先日の涙声の理由も、これからの農業をどうしていくのか?と、父親と激論していたらしい。
彼女はおどけて、「ポテトだったら、今すぐにでも揚げられますよ!」と話す。
大分成長したと感じたのである。
二十代で、脱サラして、農業をやる女性は、どのくらいいるだろうか?
彼女の存在は、朝日町でも稀有だと思った。
是非、頑張ってほしい!
彼女の作ったリンゴは、最高に美味しかった☆
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リンゴ娘に乾杯☆
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