5月29日(金)、今年度2回目のケーブルテレビ山形アナウンサー勉強会を行う。
場所は、ムービーオン近くの『シベール』。
食事をとりながら、鈴木淳予部長、松本、武田、横山の4人のアナウンサーへ対しての勉強会である。
1回目は、『現象と本質』の見極める。
2回目の今回は、『感じる心』を養う。
積極的な新人達に、喜びと頼もしさを覚えた。
その後、ムービーオンやまがたへ行き、『博士と彼女のセオリー』を観る。
これが、面白く、大変感動したのである。
この映画をとても観たかった。
理由は、今、地球上に住んでいる約72億人の中で最も頭が良く、天才と言われているホーキングの私生活や歴史、物事に対する彼の考え方を知りたかったのである。
また、ケンブリッジ大学で出会ったジェーン。
ALSを発症し、ホーキングの余命が2年と知りながら、未来へ歩き出す彼女の本質を知りたかった。
二人の愛…。
全力で愛した…。
今日が最後でも後悔しないように。
次第に体が不自由になり、声を失い、それでもホーキングは、研究を続ける。
そして、『時間の始まり』『宇宙の始まり…ビックバーン』を証明する。
彼の発表した著書『TIME』は、1000万部を突破した。
こんなにも深く、強く、賢く、切れ味のいい恋愛を、見たことがない。
とても、素敵に感じた。
彼らが持つ、身体的障がいや苦痛ですら、素敵なストーリーになるのだ。
アカデミー主演男優賞を受賞したホーキング役のエディ・レッドメンの演技は、まるでリアルなホーキングに映った。
生きるなかで、失うものと追い続けるもの…心が揺さぶられた。
是非、映画館で観て欲しい。
『どんなに困難な人生でも、命ある限り希望はある。…スティーブ・ホーキング』
ホーキング博士は、未だ72歳で元気に生きている…。
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映画『博士と彼女のセオリー』とアナウンサー勉強会☆
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