先日、老舗料亭『亀松閣』にて、日頃から大変お世話になっている本野社長の誕生会を行う。
本野社長とは、数年前から交流があり、人柄や仕事に向き合う姿勢が素晴らしく、醸し出す人間性に魅力を感じていた。
初めて、宴席をご一緒させていただき、本野社長の人生をお話し頂いたのである。
その人生は、波瀾万丈であり、山あり谷ありのものであったが、そこには、いつも奥さまが側にいて、一緒に苦楽を共にしてきた話を伺う。
その奥さまも、数年前に亡くなられ、とても悲しまれたこと、娘さんやお孫さんをこよなく愛されていること…。
苦難と、それを乗り越えられた愛を、素朴にお話しいただき、…これが本野社長の魅力の原点なんだと感じた。
この日、初お目見えの『桜の皿』の上に並べられた日本料理。
この日の『旬』の料理は、タケノコである。
亀松閣の笹原社長兼料理長が、自らさばく旬の筍料理。
山形牛との相性は最高に美味しい。
本野社長が奥さまと、若かりし頃に、浅草で『セブンスター』というスナックを経営されていた頃、自分も学生で浅草によく行った話で盛り上がった。
月日は、あっという間に過ぎていくが、立ち止まり、あの頃の日々を思い出し懐かしむことも、大切だな…そんな思いがした夜であった。
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本野社長の誕生会
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