4月12日(日)、全日本プロレスの人気シリーズ、チャンピオン・カーニバルが、山形市のビックウイングにて開催された。
会場は超満員である。
ゼウスは、時代が要請しているレスラーの一人。
肉体美、パフォーマンス、センスなど、スター性があり、今までのステージより、ひとつもふたつも上のステージで、大活躍をしてもらいたい。
たぐいまれなプロレスセンスを持つKENSOとの試合は、実に見ごたえがあった。
諏訪魔と潮崎の戦いは、これからの全日本のエースになるふたりだけに、胸が踊ったファンが多かった。
大森とボディガーの試合は、肉と肉とがぶつかり合う、体当たりのプロレス。
最近の大森の成長には目を見張る。
この日最後の大一番が、総帥秋山凖と第64代横綱の曙の試合である。
この二人の吠えあいには驚いた。
この試合に懸ける両者の闘争心が、沸き起こってきたのだろう。
結果は曙の勝利であったが、二人の気合いは凄かった。
そして、今週号の週刊プロレスの表紙を飾ってあったのが『春は曙 初賜杯!』
4月25日(土)に、後楽園で行われたチャンピオン・カーニバルの決勝戦での曙対諏訪魔。
曙が勝ち、次は三冠チャンピオンも取りに行くとの宣言。
力強い。
そして明日の5月6日連休最終日、後楽園ではスーパーパワーシリーズが開幕される。
諏訪魔選手のブログを読むと、何か凄いことが起こりそうである。
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全日本プロレス山形大会
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