とにかく忙しい。
以前、ケーブルテレビ山形の高橋文夫前社長が、「『忙』とは『心を亡くす』と書くので、『忙しい』という言い方はしない。」と言われていた。
確かに、あまりにも忙し過ぎると、目の前のことを『こなす』だけで、『思い』や『愛情』、『こだわり』や『丁寧さ』が無くなっている場合がある。
相手の気持ちなど考える余裕すらなく、話を聞くなどというコミュニケーションすらシャットアウトしてしまう。
心が無くなるのだ。
温度が無くなるのである。
そんな時は、気心が知れた仲間たちやスタッフと、ゆっくり時間をとり、笑いながら一体感をもてる時間を作る。
先日も、NHKの朝ドラ『マッサン』で有名になった『竹鶴』をみんなで飲んだ。
自分は、あまりアルコールは強くないが、少量だけいただく。
心を通わせられる空間は、無くなった心を甦らせる。
いつも、どこにでも、そんな空間があれば、新たな活力になるだろう。
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忙中閑あり
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