今年初めての積雪で、朝は山形市街地は大混乱だった。
東海山形高校の職員ミーティングに、午前8時30分まで行く予定が、自宅から40分かけても、まだ車は山形大学病院にすら届かなかった。
失礼であったが、校長先生に代役を頼んだ。
そこから引き返して、ケーブルテレビ山形の部長会を、午後9時35分から開催。
午後11時からは、ケーブルテレビ山形の番組審議委員会があり、3つの番組について、視聴していただき、様々なご意見を伺う。
午後からも打ち合わせと、2つの原稿を書き、さらに打ち合わせ。
ムービーオンには、午後10時前にはついたが、様々な方々とメールや電話で話す。
やっと解放された、午後10時30分から午前0時まで、スタッフ後藤と、ライブビューイングをチェックする。
1988年に活動を中止してから、3年たった1991年5月20日、尾崎豊の復活ツアーが、横浜アリーナで開催される。
「久しぶりだね」から入ったライブ。
1991年は、全国で、『BIRTH1991』のツアーが始まるのである。
結局、10月30日までツアーが続く。
このツアーのスタートになるライブビューイングを見て思ったことは、尾崎豊の『叫び!』に聞こえた。
助けてー、悲しいー、痛いー、そんな感じである。
さらに、自分で自分を壊すように追い込んでいるように感じた。
自分は、不謹慎ながら、尾崎豊が亡くなってから彼のライブシーンを見て、「矢沢永吉に続く、それもこんなに優しいメロディーを奏でるローラーがいるのか!」と驚いた。
そして、このツアーの最終日から半年たった、1992年4月25日早朝、全裸で傷だらけで発見された。
自宅へ戻したが、午後に呼吸をしてないようで救急車を呼んで病院にいき、死亡が確認された。
薬物を毎日飲んでいたのではなく、その日のみ、大量の致死量を接種したオーバードースで亡くなった。
他殺説も残るのである…。
ファンを大切にした人であった。
とても、死が残念である。
しかし、このライブを見ると、けして『幸せ感』は伝わってこない。
今週末でムービーオンで上映をする。
是非、見て欲しい。
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